(12)番 大日如来(十三回忌) 泉福寺(せんぷくじ)  日光市
     御詠歌 極楽は この世の中に あるものぞ 札所めぐりて 早くみつけん
弘仁6年(815年)弘法大師空海が全国ご修行の折り、山中より大きな光が発するのを見、その不思議を感じ
て薬師如来を刻み草庵を結んで「東光院」と名づけたのを開創とする。天文5年(1536年)宥清和上が荒廃
していた境内を整備した時、清水が湧き出しこれを瑠璃光水と称し寺号を「泉福寺」とした。
本堂には本尊胎蔵界大日如来他、弘法大師、興教大師、理源大師、阿弥陀如来、地蔵菩薩をお祀りしている。
裏山には、新四国八十八霊場がお祀りしており、約1時間かけて歩くことができる。
   
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